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10.
正面の編成番号のインレタを転写します(製品)。
そのままでも良いですが、作業性を考えて分解してみました。
急行型電車の正面ガラスの分解はけっこう厄介です。こちらのページ(リンク)で紹介しています。


11.
これまでの説明と同じように、必要部分のみ切り出してから転写しています。まずセロテープで仮止め。


12.
爪楊枝でシート部分を丁寧にこすります。
また強くこすりすぎると、肝心の文字パターンがつぶれてしまうことがあります。強すぎず、かつ均等にこすることを心がけてください。
強くぎず、といっても、経年の過ぎたインレタは転写力が弱まり、なかなか転写できないと思います。
初めて購入したインレタを転写するときや、長期間保管していたインレタを使用するときは、どの程度の力を加えれば転写できるのか、必ず不要部分を不要なプラ板や車体の裏側などに試しに転写してください。
そうやって感覚をつかんでから本番に移られることをおすすめします。


13.
こんな小さいインレタですが、難なく転写できました。
横着せず、ちょっとした一手間が上手な転写のコツだということがおわかりいただければと思います。

あくまで「腕」ではありません。「手間をかけられるかどうか」です。
・初めてのとき、久々のとき、不安なときはまず不要部分で練習
・特に小さいものは切り出してセロテープで固定
失敗を恐れずに、チャレンジしてみてください。


最後に補足