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1.

一般的な車番標記のインレタの転写です。(使用したインレタ
文字の平行、垂直に注意して位置決めします。周囲の窓や車体裾など車体側の構造を意識してインレタの位置をあわせますが、インレタシートの周囲の車体番号やパターンも平行垂直を合わせるのに使います。 今回は左端の「クモハ455-29」を転写するのですが、その際にその下段の「クモハ455-30」の文字の高さを覚えておけば、他車も同じ高さで転写できます。

それとどんなもので転写するか。 トレジャータウンから専用のバーニシャー(TTT525-01)も発売中。これを使うと適切な面積に適切な圧力で転写できますが、「爪楊枝」も便利です。
ほかにも「インクの出なくなった古いボールペンの先」を使えるという話も聞いたことがあります。爪楊枝とはまた違う感覚なので、好みによると思います。ご自身にとっていちばん使いやすい道具を、色々と不要なところで試して練習してみてください。場数を踏むのが一番の上達への近道と思います。




2.

さて実際に転写。 このように割合大きめのサイズであれば、シートのまま転写しても構いません。

・・・と書いてみますが、まわりにも車番のパターンがぎっしり詰まっており、このまま転写すると回りの余計なものまで転写されてしまいそうです。 これでは失敗の元ですね。




3.

ではどうするか。

転写したい部分だけを、カッターナイフで切り出してしまいます。

もちろん、そのまま表からカッターナイフなど押し当ててしまったら、その周囲ごとカッティングマットに転写されてしまいます。必ず糊面を上にして(=裏返して)切り出します。

実は整然と並んだインレタのシートを切り出すのは勿体無いとか勇気が要るとか、メーカーとしては嬉しいお言葉なのですが、よくよく考えると本末転倒な?!話も聞いたことがあります。しかし綺麗に転写できてこそのインレタです。
対象の大小にかかわらず、不安ならパターンを切り出すようにしましょう。



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